前記事にて、行政書士試験攻略法という記事を書かせていただきましたが、行政書士試験合格のために必須のことを言い忘れていたので追記的な記事を書かせていただきます。
何かというと、行政書士試験合格のための六法全書の選びとその使い方です。
行政書士試験合格のためには六法全書が必須となります。今回は、どのような六法全書を買うべきか、そして、どのように活用するのかの2点を説明します。
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買うべき六法全書
まず、どのような六法を選ぶべきか気になると思われますが、これは一択となります。 それは・・・
有斐閣の判例六法となります。
法律を学ぶ人たちにとっては鉄板の六法です。条文に代表的な判例が付されていて、値段も他の六法と比べて高くはありません。行政書士試験受験者もこれを使うのが間違いがないです。
でも、一部行政書士試験に必要な条文(個人情報保護法の条文など)が無かったりもします。ですが、条文はネットで調べればいいだけなので、大きな問題ではありません。
そして、この六法全書を使い合格を目指します。
では、その活用法を説明するよ
判例六法活用法
まず当然ですが、テキストや問題集で勉強をしていて、法律の条文が出てきた場合、その都度六法を引きましょう。これは法律を学ぶときの基本行動です。
野球でいえばキャッチボール、サッカーでいえばリフティングにあたる重要な基本行動です。
実は、行政書士試験の勉強に慣れた方たちの中には、この基本行動を行わない人たちがいます。しかし、それでは合格は遠のきます。基本を大切にしましょう。
ちなみに、行政書士試験は条文と判例知識を完璧にすれば絶対に合格できます。だから、条文と判例を判例六法で引かないのは損です。
そして、引いた条文にはマーカーをしましょう(マーカーをする意味は以下で説明します)。あと、条文同様にテキストや問題集の中に判例が出てきた場合もマーカーをします。
なんでマーカーをするの?
それは、条文や判例をマーカーすることにより再確認となることが一つ。
それともう一つは、復習する時に便利だからです。電車やバスなどの短時間の移動中などに必要な部分だけ再復習をすることもできます。
特に判例は要旨だけのコンパクトな感じでまとめられているので復習に最適です(テキストに記載されている判例は大概長文で読むだけでかなりの時間が奪われる)。
さらに、個人的にはマーカーをしておくと試験当日に役立ちます。行政書士試験の試験日は例年11月の第2日曜日ですが、当日どのようなものを最後の確認(直前対策)とするか悩みます。
テキストや問題集を見返す時間的余裕など、もう試験当日にはないからです。中には、自身でまとめたプリントを持ち込んで直前対策をしている人もいますが、そのような人を見ると「そんなもの作っている時間があったら、その時間に問題を解いていたほうがよかったんじゃないの?(-ω-;)」と思ってたりもしました。
そこで、判例六法を使うのです。普段の勉強で判例六法に必要な条文・判例にマーカーをしていれば、それが試験当日の直前対策にピッタリなテキストとなります。短時間で今まで勉強したことのおさらいができます。
※なお、試験当日に関する記事はこちら➪行政書士試験当日の過ごし方と事前準備
以上が行政書士試験合格のための六法全書の選び方と活用法となります。六法マスターになって、行政書士試験合格を勝ち取りましょう。(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!
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